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日本人は腸が長く便秘になりやすいといわれています。
特に女性は、年齢を重ねると腹筋が弱くなる事等が原因で弛緩性便秘に悩む人が増加します。
そんな症状にはゴマが有効です。
ゴマにはセサミンや食物繊維が含まれています。
セサミンには便通をよくする効果があります。
そして、腸の中で水分を吸収し膨張して腸を刺激する働きをする不溶性食物繊維も豊富なので腸のぜん動運動を促進し便通を改善します。
またセサミンの抗酸化作用によって血流が改善した結果、便通改善につながる相乗効果も期待出来ます。
しかしゴマのセサミン含有量はゴマ全体の1パーセントほどです。
ゴマだけで便秘を解消しようとすると約3000粒の摂取が必要です。
不溶性食物繊維は便通改善に効果が高い反面、消化されにくい性質があり、ゴマの殻も固く消化しにくいので過剰摂取が原因で消化不良を引き起こし下痢になる可能性があります。
ですからゴマの過剰摂取は止めましょう。
セサミンのサプリメントはゴマの殻は取り除かれているので定められた摂取量であれば副作用の心配は少ないです。
ただしセサミンの好転反応で一時的に下痢の症状が出る事があります。
慢性的な下痢にはならない事がほとんどですが腸が弱い人は注意が必要です。
ゴマで便秘の症状が改善しない場合、弛緩性便秘以外の原因が考えられます。
ゴマは弛緩性便秘以外が原因の便秘には効果はありません。
直腸に問題がある直腸性便秘の場合はセサミンの摂取が便秘の悪化に繋がります。
ゴマを摂取しても便秘の症状が改善しない場合は必ず病院で診てもらう様にしてください。