貧血になる原因とセサミンの抗酸化作用について僅かしか取れないアルカロイドの効果について

貧血には鉄分が効果があることは一般的に知られていますが、セサミンも貧血の解消に効果があります。
貧血は血液の中に赤血球の数が少なくなってしまった状態です。
赤血球の中には、ヘモグロビンという成分が含まれており、ヘモグロビンが酸素を身体中に運ぶことによって人は生命を保つことが出来るのです。
赤血球の主成分でもあるヘモグロビンの数が減少してしまうと、酸素を運べなくなり、酸欠状態になります。
ヘモグロビンが少なくなってしまう原因には、鉄分不足や活性酸素が体内で過剰に発生してしまうことがあります。

貧血を根本的に解消するには、ただ単に鉄分を補給するだけではなく、活性酸素が体内で発生しないようにしなければなりません。
血液中に活性酸素が増加していくと、赤血球が破壊され、ヘモグロビン数が減少し、身体に酸素が運ばれなくなってしまうため、貧血症状が出始めるのです。

では活性酸素は何故体内で発生してしまうのでしょうか。
その原因はストレスや喫煙、紫外線、飲酒や大気汚染、食品添加物や激しい運動などです。
息を吸うだけでも、吸った酸素のうち体内で約２％が活性酸素になってしまうので、いかに活性酸素の害から身を守るかが重要になります。

そこでセサミンの力を借りてみましょう。
セサミンは胡麻に含まれている栄養成分で、強い抗酸化作用があります。
体内で活性酸素が作られるのを抑制し、活性酸素を増えるのを防いでくれる働きがあるのです。
他にも血液内のコレステロールを抑制し、血管の内側が狭くなるのを防ぐ働き、血流を改善させてくれる効果があります。

血管の内側が硬くなってしまう動脈硬化も防ぐ働きもセサミンにはあり、血液の流れが改善されると同時に、酸素が全身に供給されやすくなることによって、貧血が改善されやすくなるのです。
鉄分のサプリメントを服用しても、なかなか貧血の症状が改善されないという方は、活性酸素を除去してくれるセサミンを同時に摂取してみましょう。
セサミンを飲んだ翌日からすぐに貧血が解決するというわけではありませんが、継続していくうちに、徐々に貧血を解消していくことが出来るでしょう。